日光白根山域の積雪期及び残雪期の入山について
日光白根山の積雪期及び残雪期に入山(散策路スノーシューコースも含む)される場合は登山届けとココヘリの装着を義務化しています。
ロープウェイ運行開始より実施いたしますので、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。
A 必ず「登山届け」をご提出ください。
コンパス等で事前に登山計画を提出されている場合でも、必ずプリントアウトした「登山届け」をセンターステーション2階インフォメーションへご提出ください。提出がない場合、ロープウェイ券・リフト券の販売が出来かねますので予めご了承ください。
なお、コンパスとは山岳安全対策ネットワーク協議会とインフカム株式会社が運営する登山届システムです。
https://www.mt-compass.com/anzentaisaku.php
B さらに「ココへリ」の装着を義務化いたします。
丸沼高原スキー場から入山される皆さまへの「ココへリ」端末装着を義務化させていただきます。インフォメーションにて、所定の貸出し伝票に必要事項をご記入の上、「登山届け」と合わせてご提出ください。
入山の手順
- インフォメーションへ、「登山届け」をご提出ください。
- 「ココへリ」端末の貸出し伝票に必要事項をご記入の上、ロープウェイ料金(チケット保証金含む)+「ココへリ」レンタル料金をお支払いください。
※「ココへリ」をご持参さ入れる方は本機をご提示のうえ、ID番号を登山届にご記入ください。この場合レンタルの必要はありません。 - 「ココへリ」のご利用方法について説明をいたします。
- 安全に雪山登山をお楽しみください。
- 下山後、インフォメーションへ、ロープウェイ往復券・「ココへリ」端末をご返却ください。
※片道利用の方は後日郵送などによりご返却いただきます。
ココヘリ(COCOHELI)とは?
AUTHENTIC JAPAN様が提供している、山での「もしも」に備えるサービスで、当施設で提供しているサービスではございません。
電波干渉に強い周波数帯の電波を自ら受信・発信するシステムで、捜索時は最長16km先の電波を捉え、ピンポイントかつ短時間で発見可能です。
「ココヘリ」ご利用ガイド
1)サービスの内容
捜索ヘリによりID付発信機の「位置特定」を行い、特定した位置情報を救助組織に通報して早期救助をサポートするサービスです。※捜索ヘリによる直接の救助活動はいたしません。
2)免責事項
早期発見の可能性を最大化いたしますが、『発見を100%保証する物』ではありません。万が一、発見に至らない場合でもレンタル扱い業者及び当施設は一切の責任を負いかねます。
3)捜索ヘリの出動時間と無料での出動回数
「午前8:00~日没まで」とします。但し、天候などの諸条件により、出動の調整が行われる場合があります。無料での出動回数は3回を上限といたします。
4)発信機の紛失・損傷の場合
1台につき4,400円(税込)を申し受けいたします。
5)万が一、道迷い他不測の事態(遭難)に陥ったら…
【携帯電話が通じる場合】
1.最初に110番通報→警察の指示に従う
2.次にレンタル申請時の冊子に記載されている捜索申請窓口に通報 ※非常時の備えとして留守宅にもお伝えください。
【携帯電話が通じない場合】
安全を確保してビバーク体制を整える→発信機を木の枝等の高いところへ
6)その他事項
事案発生時、捜索申請窓口に通報されなかった場合AUTHENTIC JAPAN(株)はココヘリサービス提供の責任を負いかねます。
その他のご注意
1)ロープウェイ運行について
登山計画前に運行時間の確認をお願いします。下山についてお乗り遅れのないよう、時間に余裕を持って下山ください。
運行終了時間に間に合わなかった場合は徒歩での下山となりますが、ゲレンデは原則徒歩は禁止となっておりますのでインフォメーションまでご連絡ください。
強風などによりロープウェイが休止または運休する場合がありますので、予めご了承ください。
2)ロープウェイご乗車について
ウェアや靴についた泥等をできるだけ落としてからご乗車ください。
その他、係員の指示に従ってください。
3)その他注意事項について
入山中の事故または遭難等は責任を負えませんので、予めご了承ください。
ゲレンデ内の徒歩またはソリ等での下山は禁止されていますのでロープウェイをご利用ください。
スキー・スノーボード等の滑走用具で下山される場合でも、コース外滑走は禁止です。
下山した際は必ず、インフォメーションにお立ち寄り頂き、下山報告をお願いします。